カラー商品・カラー教材

ドレープ・生地選びのコツ

ドレープチェックポイント

  1. 生地の質感
  2. 用途と価格
  3. 生地サイズと重さ・さばきやすさ
  4. ドレープを自作したい
  5. 中古ドレープについて

1.色

現在販売されているほとんどのドレープは4シーズン分類で、そこまで大きな差はありません。生地の素材・質感によって微妙に違いはあります。購入前にサンプルを取り寄せて、実際に確認すると良いです。

2.生地の質感

ドレープの生地で使用されるのは、ポリエステル・綿・アクリルが多いです。

ポリエステルは鮮やかで発色が良いです。光沢感が多少あります。滑りやすい生地もあります。

綿は全体的にマットで、落ち着いた質感です。生地は滑りにくいです。

アクリルはポリエステルに近いです。滑りやすさは、ポリエステルと綿の間くらいです。

3.用途と価格

カラーのプロとしてサービスを行うのであれば、10万円以上しますが、120色ドレープが必要です。ピンキング加工は使っていると、端がほつれてきますので、ほつれにくいものや、端を加工したものを選ぶと良いです。安いドレープはほつれる傾向にありますので、ほつれるが気になる場合は「ピケ」などのほつれ留めを使用するのがおすすめです。

専門学校・美容室・ネイルサロン等、授業の一部やサービスの一部としてカラーを取り入れるのであれば、120色の本格的なセットは必要ありません。(120色買っても、使いこなせないかもしれません。)

30色前後のドレープセット(テストドレープと呼ばれています)で十分なことがほとんどです。

使用頻度が高くなければ、正直、高価なものは必要ないことが多いですが、市販されているテストドレープは、15000円〜35000円します。

「高いので、カラーを取り入れたいと思っても、手が出にくい」

という声を頂き、開発したのがプライマリードレープです。市販の生地を使用しているので、3800円〜と業界一安いです。色も比較しやすいです。ただ、生地の質感は、120色のプロ用ドレープと比べると、若干劣ります。

4.生地サイズと重さ・さばきやすさ

生地のサイズはメーカーごと様々です。

幅50cm×高さ30cm〜幅60cm×高さ60cmと

大きいと診断で色の差が(お客様も)わかりやすいです。ただ、重くなり、持ち運びが大変になるかもしれません。イベントなどで場所をとるかもしれません。サイズが大きくても、生地が薄いので軽いものもあります。

幅50cm×高さ30cmあれば、男性の診断でも十分だと思いますが、使いやすいサイズを選ぶと良いです。

生地のさばきやすさは、生地や重さによって変わります。

ただ、これは慣れによって変わるものなので、慣れればそのドレープが一番使いやすくなります。

5.ドレープセットを自作したい

ドレープは高価です。自分で布を見つけて作れれば、安く作れるかもしれません。

ただ、120色を同じ生地で揃えるのは難しいです。複数の生地を混ぜれば作れるかもしれません。ただ、パーソナルカラーの微妙な色の差の生地は、服としては需要が無い色も多いので、見つけるのに苦労する色もあります。

30色前後のテストドレープであれば、120色に比べれば、見つけやすいと思います。

生地といえば、東京なら日暮里。小売店ならユザワヤがオススメです。

必要な色が全色揃う、揃わないにかかわらず、一度探してみると良いです。様々な発見があり勉強になります。

ただ、市販の生地はリピートで購入できる生地とそうでない生地があり、再度同じ物を作ろうと思っても難しいです。半年や一年経つと、廃盤になる生地が出てきます。

スクールなどでドレープを教材として使用する場合は、ドレープ会社等から購入したほうが良いです。

6.中古ドレープ販売について

個人の方が、中古ドレープを販売していて、ヤフオクなどで購入することができる時もあります。

中古でも、ほとんど使っていなくて、新品同様の場合もあります。購入の前には、使用状況を良く聞くと良いです。

【気をつけたいポイント】

・白ドレープ→白のドレープは特に汚れやすいです。使用頻度が高いので、口紅がついたり、シミができていたりしないか確認して下さい。同様に薄い色も確認すると良いです。


・洗えるかどうか→ドレープには汚れの他、臭いが付いている場合もあります。洗えるかどうかもご確認下さい。ロック加工しているドレープであれば問題ありませんが、ピンキング加工のドレープだと丁寧に手洗いしないとほつれてしまいます。


・購入時期→30年ほど前にパーソナルカラーが日本に入ってきてから、120色の色の分類とその色はほとんど変わっていませんが、ドレープは少なからず退色します。20年以上前に買ったものだったら注意が必要です。商品写真はいくらでも加工できますの、写真は当てになりません。