桜井輝子
東京カラーズ株式会社代表取締役。「色彩」という普遍的なものを、「道具(ツール)」として活用することをご提案。 カラー・色彩の提案、企業研修・各種カラーセミナーの開催、教材制作、パーソナルカラーアナリストおよび色彩講師養成を行う。
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このコラムをお読みくださっている方々は色彩に関する専門的な勉強をされていたり、色彩に関する資格を取得している(または取得しようとしている)方々が多くいらっしゃるのではないかと想像しています。
不思議なもので、毎年この季節になると「何か新しいことを始めてみようかな…」と思ってネットを検索してみたり、ふらりと本屋さんに立ち寄ってみたりというのが私のパターンなのですが、皆さまはいかがでしょうか?
今はまだ、多くの人が集まる講習会やセミナーに参加することに躊躇したり、不安を覚えたりしますし、街をふらふらして情報収集というのも気が引けてしまいます。
仕事についても、否応なしにテレワークが強力に推奨されています。
自分の得意なことは在宅でマイペースで進めればよいのですが、苦手なことは誰にも聞けずに四苦八苦…というのも現状です。
今日ご紹介させて頂く本は、テレワークにきっと役に立つ色の本です。
別の言い方をするならば「見た目はゆるいけど中身は濃い、知っていると役立つ色の使い方あれこれの集大成」です。
- 1章 やっちまった! よくある色の失敗
- 2章 こんなときはどうする? 配色のお悩み
- 3章 同じテーマなのにイメージは逆? 反対語の配色テクニック
- 4章 そのまま使える! 季節の配色アイデア
- 5章 知っておきたい! 色のイメージと向いているテーマ
- 6章 トークネタで使える 色にまつわる偉人の言葉と雑学
既に専門的な知識をお持ちの方にとっては
「あっ、これ懐かしい。そういえば色彩検定3級で、こんなのやったなー」
というものも多数出てくると思いますが、今回は徹底的に「実務で役立つ、すぐに使える」という視点でこの本を作らせて頂きました。
宜しければ本屋さんにお出かけの折に、お手に取ってご覧ください。
色彩学って意外と……いや、かなり使えます!
桜井輝子
〈Twitterアカウント〉@colors_sakurai
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